Putting the Fun in Functional: Applying Game Design to Mobile Services

O'Reillyの主催するETech2006という(主にWEB)技術者向けカンファレンスで、ゲームデザインWEBサービスやモバイルサービスに取り入れようという趣旨の発表があったようだ。

Amy Jo Kim氏の名前はどこかで見たことがあるなぁと調べたら、どうも「There」に関わっているらしい。「There」について調べた時に見かけたらしい。

内容は以下の5つのゲームを構成する要素をWEBサービスにも応用しよう云々、というものだ。

  • Collecting
  • Points
  • Feedback
  • Exchanges
  • Customization

基本的にゲーム業界外の人向けの発表なのでスライドをみても簡易な説明に留まっている。多分ゲームデザインの初心者やこれからゲームデザインを学ぼうという人にもいい内容だろう。

この5要素の分類自体ははじめてみたが、Rules of Playなどの基本を押さえて総括すればこうなるといわれれば、確かにそうなのでそれほど問題でもないだろう。InteractionでなくてFeedbackである辺り、近年のゲームデザイン研究の流行をきちんと踏まえている。

もう少し突っ込んだ内容は、おそらくGDC Mobileでのセッションで語られることだろう。