マルチレベル・ゲームプレイ

GamasutraでErnest Adams氏のコラム、Designer's Notebookの最新記事が公開されている

「Multi-level Gameplay」と称するこのコラムの趣旨は、レベルという用語はいろんな意味合いで使われるけれど、ゲームプレイにもレベルがあるよね、というものだ。例として、古典的なボードゲームはグローバルな一つのゲームプレイ・レベルしかなかったが、RPGD&Dではグローバルなものとローカルなものの2つのゲームプレイ・レベルがある、という例が示されていて、なるほどという感じだ。

このコラムではさらに、「たいていのゲームではグローバルなゲームプレイはプレイの小休止的にか使われていない」とあってさらになるほど、と思うのだが、「それぞれのゲームプレイのレベルが相互に作用することが重要だ」という根拠は良く分からなかった。ゲームプレイの一体感が無くなるから?単なるミニゲーム集になってしまうから?…このあたりは想像するしかなさそうだ。