FlashLiteの”アクション”スクリプト
作法の違いに苦しむ。FlashLiteはFlash4ベースでスクリプトもActionScriptではなくて”アクション”である。アクションとActionScriptははっきり言って別言語…というだけなら寧ろいいのだが、FlashLiteのアクションは中途半端にActionScript風なので何が出来て何が出来ないのか、上手く行かない場合は何がダメなのかわからなくてとっても混乱する。
ルートにある変数を指定する時、
と書き、/:hensu
と書くとNGらしい。/hensu
ところがMCの場合、
は良くて
tellTarget("/mc"){
}
はダメらしい。
tellTarget("/:mc"){
}
で、この/
は_root.
で代用できたり出来なかったり。うーん。
どうしてFlash5相当にしなかったのだろう。少なくともASに関しては、制限つきでもこういうような作法の違いによる混乱は起きなかったはず。そもそも化石のようなFlash4をいまさら掘り返してくる意味が分からない。
AS2.0もなんだかやたらと複雑化して、スクリプトの利点が見えにくくなっているし、開発環境は高くなったり、なんだか方向性を見失っている気がする。Directorも結局Flashと統合されないし、MX2004Proが出てきたことで更に存在感が薄くなっているし。確か、Director MX2004ではAS2.0も使えるとか言ってたけれど、Lingoはどうするの??
FlashもDirectorも折角すばらしいツールなのに、方向性が右往左往してその魅力を下げている気がしてならない。
…という愚痴その2でした。